永福寺の大施餓鬼「どじょう施餓鬼」
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高野永福寺 大施餓鬼
のいわれ
永福寺の大施餓鬼は今から約600年前、
時の
このため殿様の奥様はこれを深く
数年後、藤王は名前を日尊上人と改め
日尊上人は父の死相の凶悪なることを嘆き17日間の
介抱すれどもただ左の小指だけがかすかに動いていました。翌朝、上人こつぜんとして起き上がり皆に告げて言いました。
「私は気絶している間、
上人は大王に
上人は即日100人のお坊さんを
すると龍が現われ、長福候を初め
それ以来、約600年の間、龍燈山永福寺では一回も途絶えることなく、関東三大施餓鬼寺のひとつとして大施餓鬼が行われています。
どじょうが龍に似ているところから龍にたとえられ、どじょうの背中に乗ってご先祖様が極楽浄土へ旅立つために、どじょうを池に放しています。