関東三大施餓鬼の一つと言われている永福寺の「どじょう施餓鬼」は神秘的で厳かな雰囲気が魂を揺さぶります。
龍燈山 永福寺では毎年8月22・23日の2日間に宗派をとわずご先祖様の霊をご供養する大施餓鬼を修行しております。
永福寺の施餓鬼は、放生(生きものを放ってやる行事)として、“どじょう”を池に放ちます。
杉戸町の施餓鬼寺「永福寺」へようこそ
龍と共に極楽浄土ヘ
杉戸町の
施餓鬼寺
「龍燈山永福寺」
では、毎年8月22日・23日の2日間、
宗教・宗派
を問わずご先祖様のご供養をする
大施餓鬼修行
をしております。
昔から、故人なきあと3年間は高野の大施餓鬼にお参りすることにより、現当二世の安楽と幸福が得られ、関東一円に信仰を集め、講中又は多くの方々がお参りに来こられます。
施餓鬼当日は多くの僧侶が集まり、当山本堂にて
施餓鬼法要
を行います。荘厳された本堂の中で、多くの僧侶が声高らかに読経する響は心に染みわたり、心が清らかになります。
施餓鬼修行
とは、ご先祖さま、新しい
精霊
さまへの感謝の気持ち、供養の気持ちを伝えていただき、皆様の心の中にも仏様と同じ心
(仏心)
が具わっていることを感じていただける機会です。
龍燈山 永福寺について
安楽と幸福が得られると有名な関東随一の大施餓鬼寺を以て名高い龍燈山永福寺をご紹介します。
生前の殺生や悪事により地獄に落ちたものを供養する為、境内の池に経文を唱えてもらいどじょうを放す習慣があります。
毎年8月22日~23日に行われます。特に見所は本堂から因幡池まで40~50人の僧侶のお練りがあります。これは必見です!
施餓鬼に関してのお申し込み、お塔婆と日牌についてのお申し込みについてのご紹介です。
徒歩の場合ですと駅から15分。永福寺裏に無料駐車場も有りますのお気軽にお使いください。
施餓鬼修行時に供養するお塔婆と永福寺本堂内の位牌堂にてご回向する日牌とあります。
創建1200年の歴史
行基作と伝わる阿弥陀仏
伝承によれば、天平勝宝5年(753年)、行基により開基。かつては阿弥陀寺と呼ばれたという。寺の中興については、次のような伝承がある。武蔵権守興世王の妾といわれる妙喜尼は、天慶3年(940年)、承平天慶の乱の首謀者として興世王が討たれるに及び、自ら寺に火をつけて焼死し寺も焼け落ちた。天慶5年、平将門が京に滞在している時に生まれた子といわれる抜山優婆塞が、東国に下り父の戦場で死者の菩提を弔って、高野の地に来た時、土の中から光り、行基作と伝わる阿弥陀寺の本尊であった阿弥陀仏の木像を発見し、再興したという。
龍燈山 永福寺インフォメーション
- 2021/6/1 トップページを更新いたしました。
- 2020/6/15 お塔婆・日牌のインターネット申し込みができるようになりました。